
しーぱっぷりょうほう
CPAP療法
睡眠時無呼吸症候群は、軽視してはいけない病気です。
睡眠時の呼吸停止や低呼吸という症状のため、自覚症状に乏しいことが多いですが、呼吸の異常によって睡眠が妨げられ、日中に眠気を起こし運転中の事故につながる事例も報告されています。
睡眠時無呼吸症候群の治療は、昼間の眠気や頭痛、頻尿などの特徴的な症状の改善につながるだけでなく、生活習慣病と関連が深く、高血圧や不整脈などによる致死的な病気(心筋梗塞や脳梗塞など)のリスクを下げる効果も認められるため、放置しないことが大切です。
睡眠時無呼吸症候群は、扁桃腺やアデノイドの肥大、鼻呼吸の通りの悪さ、咽頭や喉頭の形態の狭さなどが原因となっていることがあります。
その場合は原因の治療で症状が改善する場合もあります。
上気道を狭くする原因の診察には鼻、咽頭の診察や鼻咽腔内視鏡などの耳鼻咽喉科の診察が有効です。
治療の選択肢を増やすためにも耳鼻咽喉科の受診をご検討ください。
睡眠時無呼吸症候群の治療は、減量、口腔内装置(マウスピース)、手術療法となります。
それぞれ良い適応がありますので、検査にて診断いたします。
治療の中で最も効果が高いとされているのがCPAP治療です。
CPAP治療は、就寝中にマスクを装着し、圧力がかかった空気を鼻から気道に持続的に送り込むことで気道を広げ、睡眠中の無呼吸を防止します。
高い効果が見込まれる治療で、保険が適応されます。
疑わしい症状があれば、検査をおすすめします。
当院ではCPAPの必要性がある方には、ご自宅での簡易型検査装置による検査を施行します。
また診断が困難な症例は、本来は入院での検査が必要となる精密検査であるPSG検査もご自宅での検査が可能です。
保険適応です。
3割負担の方のおおまかな治療費になります。
費用は税込金額です。
CPAP治療の定期通院は毎月の通院が原則となります。
通院時にはCPAPの使用状況をデータとともに確認させていただき、睡眠状況などについてアドバイスさせていただきます。
ご自宅での不具合や相談などに対しては専用の電話窓口を設けております。